海とトイレ
朝、海に行ってから出社した日は、しばらくの間、かなりトイレが近くなる。
きっと冷えるからだと思っていたのだけど、先日、「海に入った後、ビーチのシャワーを浴びるだけで出社している」ということを同僚に告げたら驚かれて「わたしは海に入ったまま放っておくとすぐに膀胱炎のようになっちゃうから無理だわ」と言われ、はたと気がついた。
もしかして、海上がりにトイレが近いのは、残ったままの雑菌を排出するためなんじゃないか。
とまあ、これを書いたところで答えがあるわけではないのだけど、可能性としてはなくはない。
何にせよ、体は「常に」「必ず」、「体にとって最善の適応」をしているということだろう。たとえ、それが一見すると、望まないような症状だとしても。

体と妄想で会話するということをよくやるんだけど、この間、海上がりに会話していたら、「わたしたち(わたしの細胞)は、あなたのためだけに物質化されたものだから、一生あなたのためだけに働くし、あなたのために働くことが目的だし、喜び」と返ってきて、感謝の気持ちが溢れて泣いちゃった。
端から見たらかなりヤバい人です。たは。
でも、確かに、体って、細胞って、全部がわたしのためのオーダーメイドって言える。わたしのために生きている細胞たち。恩返しに、細胞が喜ぶようなことを、わたしもやって生きていこう。笑おう。