8.23.2019

ラブラドールのエリーを返すことになりそうだ。

ことの発端は、5歳だと聞いていたのに8歳とわかったなど、譲渡のときに聞いた条件が違っていたことが判明したこと。そして、これを受けて、保護活動をしている施設が「自分たちの落ち度だから、犬を返してくれてもいい、その場合、譲渡でもらったお金も全額返す」とオファーしてきたこと。

譲渡時の条件にいろいろ間違いがあったとわかった直後は、それでも何かの縁だし、何より犬がかわいかったので、返したくないと思った。けれど、生半可な情と正義感で引き受けてもおいおい後悔することになりそうだと考え直した。ものすごく人が好きな犬で、おそらく前の家族と暮らしていたときは長時間留守番することはなかったのだろうと思わせる行動があって、はたして平日はフルタイムで働いて留守にしている(ランチタイムに相方が帰ってきてくれるとはいえ)我々のところにいて犬がしあわせなのかという疑問があったのも確かである。

いい犬なので、8歳だとか、その他の条件を知ったうえでも、飼いたいと思う人はいるだろう(と施設の人も言った)。だったら、そういう人たちのところに行ったほうがしあわせかもしれないと。

今回、一時とはいえ、子犬と成犬の保護犬を両方飼って、成犬の保護犬の里親になる難しさを勉強した。子犬のうちは、しつけも、我が家のルールも一緒に構築していける。でも、成犬は、結構いろんなことが完成されているし、そもそも成犬で保護犬になる犬というのは、なんらかのトラウマなりがあって問題行動(人間から見て)があるケースも多い。

だからこそ、最初から条件をしっかり知って、納得したうえで、心して里親にならないと、互いにしあわせにならない。

我が家にいた数週間、エリーはしあわせだったかな。不幸せだったとは思わないけれど、この家で生き延びるためにこの家に合わせてがまんしていることはあっただろうな。子犬のユパがちょっかいを出すと、相手をしてくれていたけれど、年齢も犬種も違うし、じつはうざったく思っていながら一所懸命あわせてくれていたのじゃないかな、とか。

Xデーは明日。犬には何かわかるのか、エリーは今日はいつもよりずっとくっついて回って撫でられたがり、エリーが撫でられているといつもちょっかいを出してくる子犬ユパは、今日はずっとおとなしかった。

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