12.24.2019

この時期の楽しみといえば、クリスマスデコレーションされた家々を見て回ることだ。5年もいると、その年によってデコレーションの流行りがあることも少しわかってくるし、家によっては去年がどうだったかも覚えていたりして、「ほほぅ、今回はこの飾り付けが加わったか」などという、ちょっと、いや、かなりマニアックな楽しみ方もできるようになった。
2019年は例年に比べて飾り付けは控えめな家が多かった。今年はサンクスギビングが遅くてクリスマスのデコレーションにかけられる日数が少なかったのが関係しているかもしれない(クリスマスのデコレーションはサンクスギビングが過ぎてからということになっている)。アメリカの景気は悪くないはずなので、わたしの知らないところで、エコロジーのために電飾は控えようとか、そういう動きがあるのかもしれない。
ところで、近所にはクリスマスの飾り付けがゴージャスなことで知られるコミュニティーがあって、ちょっとした見学スポットになっている。我々も例年、そこに散歩に出かけるのだが、よく見たら見学に来ているのはアジア系移民ばっかりであった。物珍しいのだろうね。
それにしても、この間、この景色を見たばっかりの気がするのに、あっというまに1年が経ってしまった。