01.30.2020

喉の奥に引っかかった小骨みたいに、なんとなくずっと気になって、気持ちが晴れない原因になっていたことを、ひとつひとつしっかりと見てクリアしていくということが年末から続いている。物質的な面でも、精神的な面でも、さまざまな面において。今日もひとつクリアしたが、いざ向き合ってみると、なんだじつはなーんにもたいしたことじゃなかった、ということばかり。なにを恐れていたのだろうと、この段階になると思うが、向き合うのに時間がかかった自分のことも責めないようにしたい。むしろ、勝手に膨らませた恐れを現実にしてしまう前に向き合えてよかったと褒めよう。この一連の流れで、自分がいかに事実でないことに対して恐れを膨らませているのかを身をもって学んだし、と。いや、そういうの、頭ではわかっているんですよ。でも、わかっているのと、やれているのとでは天地ほどの差がある。でも、恐れていたおかげで、なんでもなかったという、なんにも特別でないことを、ありがたく思えるから、それはそれでいいとも思う。なんであれ全肯定で。