03.29.2020


アーティスト、スーザン・ウィックストランドの
コラージュ&ミックスメディアのクラスシリーズが終わった後も
細々とコラージュ制作は続けている。

写真、切り絵、パターン、文字、版画にペインティングまで
自分の好きな要素がこれに全部詰め込めると知ったときの
わくわくした感覚はいまも変わらない。

おかげで、たくさんのチラシで埋もれた郵便受けが、
コラージュ素材のお宝箱になった。
これまではただ「ステキ〜」と眺めるだけだったアート作品を
「どうやって作ったんだろう?」という観点で見るようになった。

新しい趣味をもつことは、
これまでずっと続けていたいつも生活に
新しい視点を加えることにもなるのだね。

そういえば、サーフィンもそうだった。
波乗りをする前は季節によってうねりが違うとか、
そんなこと知りもしなかったし、
潮の満ち引きや、大潮やら小潮やらの存在は知っていたけれど、
それがどんなふうに海の様子を変えるかなんて
そもそも興味がなかった。

視点が多いほどすばらしい、
という単純な話ではないとは思うけれど、
視点が多いほど、見える世界が広がるとは言える。
見える世界が広がるほど、
彩りは豊かになって楽しいとも言えそうだ。

でも、逆にひとつの趣味をプロレベルに極めたら、
物事の本質のところまで辿り着くことができるような気がする。
その本質は結果的には他のどんなジャンルにも応用できる
自分の血肉になるんだろうと思う。

ひとつの趣味をプロレベルに極めることも、
どれも素人レベルだけれど多趣味であることも
どっちがいいわるいじゃなく、
どっちもありだという結論になってこの文章は終わる。

自分も含め、なぜか人はつい、物事の優劣を決めたがって、
自分がいいと思ったことは「優」だとばかりに人にすすめがちだけど、
自分がいいと思ったことは単に自分が好きであるというだけで
「優」なわけじゃないという謙虚さは忘れないでおきたい。

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