04.15.2020

久しぶりにワインを飲んだ。
あては野菜のグリルと
ホタテのバターしょう油焼き。
それだけでは足りなくて
チーズとナッツももりもり食べた。

亡夫の誕生日だったので、心の中では
彼とひっそり乾杯をしたい気持ちがあった。
けれど、わたしの目の前には相方がいて、
隣りにはイヌ2匹が寝そべっている。
わたしが今生きている現実はここにある。
そう思って、食事の間、
亡夫のことは心の奥にしまうことにした。
ワインを開けたことを除けば、
普段と変わらない晩餐の時間となった。

一緒にごはんを食べている人の
心がここにあらずだったら
わたしなら寂しいと感じる。
だから相方と一緒に食べている時間は、
心もちゃんと一緒にいようと思ったのだ。

亡くなった夫のことを思い出さない日はないが、
四六時中思い出していることはない。
彼がわたしの心の中で生き続けるというのは
思い出し続けることとはまた違って、
彼の考え方や生き様やそういった何かを
自分のものと合体させて
生きていくことなんじゃないか。
そんなふうに考えている。

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