05.05.2020
自宅待機令が出てから、週に1回、
オンラインのヨガクラスに参加している。
取っているのは陰ヨガのクラス。
参加できる時間帯のクラスが
陰ヨガしかなかったという
消極的な選択だったのだけど、
今はすっかりハマっている。
先生の陰ヨガクラスでは
ひとつのポーズを3分くらいやる。
ちょっときついポーズでも、
ずっとやっているとある瞬間に楽になり、
するっと次のレベルまで伸びるようになる。
その「ある瞬間」に到達するのが快感なのだ。
これって、最近何度も書いている
習慣の話にも通じる。
最初はちょっとキツいかなと思っても、
ある時にそのキツさは普通になる。
その地点がブレークスルー。
当初は思いつかなかったところまで
突然、伸びることができるようになる。
陰ヨガも何かしらを習慣づけることも
やりたくてやっているんだけど、
共通する本質的なメリットは、
「自分で思っていた以上に自分はできる」
という小さな自信が生まれることのように思う。
その小さな自信が、自分の人生に
主体性を取り戻させてくれるのだ。
わたしは、自分の人生をまったく
主体的に生きていなかった
そう気づかされて打ちのめされたのは
夫が亡くなった後の2013年に春に
シャスタに3カ月ほど滞在したときだった。
ちゃんとめいっぱい生きよう、と
そのとき決めた。
けれど、決めた心に体はついてこず、
疲れたり、投げやりになったりしながら
試行錯誤してきた。
そのやり方を手ほどきしてくれるような
人、本、動画などいろんな出会いがあって、
あのときから6年経ったいま、
なりたかった自分を生きていると思えている。
もっと伸びる!と前を向くのも楽しいけれど、
ときどきは、過去を振り返って、
あのときよりできていると
自分に「がんばりました」スタンプを
押してあげるのも、忘れないようにしたいね。
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