05.10.2020

キングコングの西野さんが
相方の梶原さんに送った手紙
という動画
がすばらしくて
心底感動した。

わたしはリアルタイムでは
事態の経緯を知らないのだが、
西野さんの動画によれば
梶原さんのチャンネルが炎上したと。
その梶原さんに相方として
伝えたいことを動画にしているのだが、
これがちゃんとエンタメになっていて、
梶原さんの行為に対してツッコミまくり、
動画を見る人はくすりと笑わされる。

感動したのは動画の内容そのもの以上に
西野さんという人に対してだ。
動画はわたしのように事態がわからない人も
これを見ただけで経緯がわかるようにできているうえ、
このような状況では梶原さんをツッコむことが
一番、梶原さんを救うことになると
考えてやっているんだろうというところに
西野さんの知性というかすごさを感じたのだ。

わたしは西野亮廣さんのことを
じつはよく知らないまま、
勝手に苦手に思っていた。
昔、テレビで見ていた頃には
面白いと思ったことがなかった。

だけど、いま、インターネットを通して
西野さんを知るようになってくると、
この方がやっていることは、
わたしがテレビで「これがエンタメだ」と
思い込んでいるものとは違う形というだけで、
やっぱりエンターテイナーなんだと思わされる。

ご本人も『西野エンタメ研究所』で
いつか語っていたけれど、
テレビ全盛期が用意した
「お笑い芸人たるものこうであるべき」が
西野さんにはフィットしなかっただけなのだ。
わたしはテレビで面白くなかったから、
面白くない人認定してしまっていただけで、
西野さんの面白さは、わたしがテレビを見て
勝手に規定していたのとは
違うジャンルの面白さであったのだ。

これは、自分のしている
あらゆる活動にも置き換えられる。
たとえば自分は自信を持ってやっていることが
どうしても評価されないとき、
そもそも評価を求めるフィールドが
違っているのかもしれないという視点を
持っておくのは良さそうですね。

自分が心から信じてやっていることであれば、
そもそもそれはどこのフィールドにいけば
求めている人がいるのか、と考えてみる。
求めている人というのを、
喜んでくれる人と置き換えてもいいと思う。

同世代の間では「またこれか」と飽きられていることも
上の世代に差し出したらすごく助かると
喜んでくれるかもしれない、とかね。
この考えがうまくいけば、
自分のやりたいことを諦めることなく、
かつ自分のやりたいことで人を喜ばせるという
ウィンウウィンの関係ができるものね。

Today’s Quote
“There is not limits. The limit of how much good you will let in is only the limit of that which you are wanting and the limit of that witch you are allowing.”
Abraham (Hicks)

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