今日のつぶやき
この度、アメリカで活気づいている
差別抗議のデモや運動について
わたしはわたしなりに感じて
考えていることがあるのだが、
うまく言語化できず、
また身近に共感しあえそうな人が
そう多くないので
だんまりを決め込んでいた。
しかし、黙っているうちに、疲れた。
どうして疲れたかはいまわかるけれど、
長くなるので今日ははしょる。
とにかく、神様がそんな状態の
わたしをみかねて
救いの手を差し伸べてくれた。
週末、わたしが学んでいる
SRF(Self Realization Fellowship)の
現プレジデント、ブラザー・シダナンダから
メッセージが届いたのだ。
彼のメッセージの内容は
わたしが感じて考えていることを
肯定してくれるようなものだったので
ほっとしたし、大いに励まされた。
まあ、わたしはSRFで学んでいるわけで、
その教えの影響を多大に受けているから
同じような考えになるのは
当たり前といえば当たり前なのですが。
このYouTubeがそのメッセージ。
これを聞いて(日本語字幕はないです、ごめんなさい)、
わたしが改めて思ったことは、
自分はアクティビストでなく
ピースメーカーでいよう、ということ。
アクティビストを否定するものではなく、
わたしの役割はピースメーカーだと
感じているというだけ。
世界中にいろんな役割の人がいて、
その人が、その人自身であることで
その役割を全うするのだ。
わたしは自分はピースメーカーで
ありたいと確信しているのに、
アクティブに声を上げないと
まるで人種差別に対して無関心であると
思われるのでないかというのが怖かった。
それって、完全に他人軸ですけどね。
あと、万一この話を誰かにしても、
わかってもらえないと寂しいので
その寂しさを感じたくて
誰にも話していなかったのだとも気づいた。
というのも、自分が
ピースメーカー仲間だと思っていた人も
何人かはこの度、大きな声を上げているから。
亡くなった夫がとりわけ恋しくなるときは
こういうときです。
彼ならきっとわかってくれたといつも思う。
あるいは、彼の考えを聞いてみたかった。
彼の考えなら、わたしは聞けた。
でも、もう彼なしで生きていけと言われているので、
わたしはむしろ彼になったつもりで
彼ならどうするかという視点を取り入れて
生きていきたいと常々思っている。
この数カ月、朝晩最低15分の瞑想が日課になり、
自分軸を維持するのはかなり上手になった。
が、コロナとこのデモとが重なったこの1週間は、
毎朝晩15分程度の瞑想だけで
深いいい状態を1日維持することは難しかった。
ちょっとできるようになると
次のレベルへの挑戦がくるのは
何事も同じですね。
しかし、そんなふうに
一人では路頭に迷いそうなときに
がちっと心に響くメッセージを
すかさず届けてくれるのだから、
さすが神様、いや、グル、です。
けど、じつはメッセージのメールは
最初はスルーしてしまっていて、
1日遅れで見た。
メッセージはいつも送られてきているのに
受け取っていないのは自分だということも
例として見せられたような気がする。