07.22.2020
ヤバい。久しぶりに鼻血ものの「流れ」が来た。今朝起きたときは、セドナに行くことなんてまったく想像していなかった。しかも、まさか数日後、今週末に行くなんて。
「いらっしゃればいいのに」と言ってもらえたとき、「仕事はどうするんだ」「一人で7時間運転ってできるのか、大丈夫なのか」って不安がいろいろ浮かび上がってくるんだけど、同時に、これはこの不安に飲まれずに「受けたもう」の精神で引き受けなきゃダメなやつっていう気持ちも深いところに強くあって、即決してしまった。
で、行くと決めてしまってから、相方に事後報告したわけだけど、自分に相談せずに勝手に決めて、とか、俺はお留守番なのか、とか、何一つ嫌なことは言わずに、「行ってらっしゃい」って快く言ってくれるこの人にはいつも感謝しかない。
シャスタは大好きで何度も行っているのだけど、セドナはじつは20年前にホストファミリーに連れられて行った以来。その頃は何もわかっていなくて、ただ案内されるままでいたので、ほとんど記憶がないから、実質的には初めて行くようなものかもしれない。
この「突然そんなことになった」感は、2012年の年末にシャスタ行きが急に決まったときと似ている。あのときも、たまたま聞きたいことがあった人にメールをしたら「今、シャスタにいる。年明けまでいて、いろんな人のガイドをしている。もし来れるなら来ない?」と言われたことに「乗った」のが始まりだった。その1、2週間後にはわたしはもうシャスタにいて、以来、年に1度は通うようなリピーターとなった。
今回はどんな旅になるのだろう。とりあえず、なかなか遠出する気になれないくせにどこか行きたいなと思っていたので、こんな形でその願望を叶えるチャンスをもらえたことに感動。宇宙はいつも粋である。