09.22.2020 今日のつぶやき

相方がお財布をなくした。気がついたのは土曜日の朝、サーフィンを終えた後。きっと家に置いてきたに違いないとそそくさと家に帰ったのだが、いつも置いている場所には見当たらず。車の中やベッドの脇、ソファーの下、さらには裏庭まで、犬に持ち運ばれた可能性まで考えて探してみたが見つからない。とすると落としたと考えるのが自然だ。

相方の記憶を辿ると、その前日、金曜日の夜に、ピザを買うときに支払いをした記憶が最後であるとのこと。そして、そのピザを車まで持ってくるとき、隣の車が邪魔で、避けるためにだいぶ体を傾けたと言う。しかも、そのとき穿いていた短パンのポケットはちょっと浅くて、お財布の収納具合が危ういという自覚はあったらしい。落としたとしたらこのときが最も可能性がありそうだ。というわけで、ピザ屋の駐車場に向かってみたが、もちろん財布は見当たらなかった。ならば次にやることはカードが悪用されていないかの確認と、利用できないようにロックすること。

時代とともに便利になったもので、いまはオンラインで自分のアカウントにアクセスすれば使用履歴がすぐに見られる。調べたところ最終利用はピザ屋で終わっており、一晩の間に悪用された形跡はなかった。日本以外の国では落し物はまず戻ってこないと昔教えられた。それが財布であればなおのこと。誰かに利用されていないだけでラッキーと思うべきだろう。相方いわく、珍しく現金もけっこう(400ドルくらい)入っていたらしいが、この際、400ドルの損失は仕方ない。免許証は入っていたが、ソーシャルセキュリティーカードは入れていなかったので、IDを悪用される可能性は(なくはないが)低いということを喜ぶべきである。

しかし、相方はどこかから出てくるという気持ちが少なからずあったようで、新しいカードや免許証の再発行の手続きにはすぐには取りかからなかった。土曜日はそのまま過ぎ、日曜日も出てこなかったので、わたしはその間の支払いが全部自分になるわ、万一警察に停められたら免許不携帯になるから運転するのは嫌だと相方がいうので、どこに行くにもわたしが運転するはめになるわ、免許証の再発行の手続きが必要になったら入稿週で慌ただしくなることが目に見えている平日に時間をとって送迎しなきゃならないわで、自分の心身の安寧のためにも早く彼のお財布が出てきてほしいと、瞑想のときにひたすら神様に祈った(笑)。

そしたら、なんと。月曜日の朝、玄関のチャイムが鳴って出たら、そこには見知らぬおじさんがいた(相方談)。そして、「XX(相方の名)かい? ピザ屋のところでお財布を落としただろう。拾ったから届けに来たよ」と。

すごい!!! 

お財布は現金も含めて落としたときのまんまで、相方がお礼にと現金をその人に渡そうとしたところ、「いやいや、いいよ」と受け取りを拒否。自分も最近お財布を落として、拾って届けてもらったようなことがあるのだとその人は言って、爽やかに立ち去っていったそうだ。

海外で落し物をしたらまず戻ってこないって誰が言ったのかしら。いや、きっとほとんどの国ではそうなんだろう。アメリカも。でも、サンディエゴはアメリカとひとくくりにできない何かがある。まあ、我々が住んでいるエリアは、いわゆる中流階級の人が住むエリアで、同じような人が同じような場所に集まっているからっていうだけでもあるのだろうけれど。いずれにしても、もともと大好きだったサンディエゴのことをますます好きになるプチ事件でありました。あと、お祈りの力はすごいってことも再確認した。神様、ありがとう。

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