ワークホリックじゃなくてワークエンゲージメント

仕事が楽しい。年末進行で忙しいのだが、ひとつひとつのプロジェクトは面白いし、せっかくやるんだから楽しくいいものを作ろうと思うとそれなりに時間をかけることになり、結果、なんだか20代の頃のワークホリックな自分が蘇ったみたいで、それがまた新鮮。

ここ数年、仕事ではやることはやって定時に切り上げるっていうのを目標にしていて、たまに定時に終われないとがっかりする一方で、「定時に上がれないって言ったって遅くとも君の場合は8時には終われるじゃん」とまれに深夜まで仕事をしている相方に言われると、「君の『忙しい』はたいしたことない」と暗に言われているような気になり、ムッとする自分もいたが、いまは、「ほら、ごらん、わたしはあえて定時に終えることを目標にがんばっていたから遅くても8時になっていただけで、その気になれば仕事はいくらだってあって、何時までだってできるのだよ」と、よくわからん当てつけ?証明?みたいな気持ちもどこかにありながら深夜まで働いている。でも、その当てつけ?証明?みたいな気持ちは1%くらいのもんで、基本はやっぱ楽しくて、やりたくてやっている。わたしになにが起こったのかしら!?

で、それでもサーフィンはしているし、瞑想もヨガも、英会話の時間も1日の中には組み込まれている。気になるオンラインイベントには参加しているし、友達とお茶したり、買い物したり、犬と遊ぶ時間もそこまで削っているという気持ちはない。「時間がない」ってほんと、思い込みだったなって、こうなってみると改めて思う。なんで、こうなれたのかは、いろいろ思い当たる節があって、簡単に説明はできないのだが。しかも、このやる気満々はいっときのことで、どっこかで「つかれたー」ってスローダウンするときがくるのかもしれないし。

占いの特集をやるかもしれないという企画が持ち上がり(結局、企画会議は通らずボツになったんだけど)、その下調べのために久しぶりに占星術以外の占いをたくさん読んだのだが、以前、当たるわーと一番頼りにしていた0学占いというものでは、今年のわたしは12年周期の中でもっとも充実する「充実期」であったと判明した。ちなみに、夫を亡くしたときが「清算」で冬が終わり新しいスタートの準備を始める年、アメリカ移住を決めたのが「決定」で、進むべき道が明らかになる年であった。もちろん、それを読んで行動していたわけじゃなく。まあ、とにかく、0学占いによればわたしは今年が充実のときで、来年からはまた新しいサイクルに入るための停滞期に入るってことになっているので、ならば今年(正確には来年の節分まで)のうちに暑苦しく動き回れるだけ動き回っておこうって結論になって、なんだか本当にすごい充実感。

ところで、調べてみるとワークエンゲージメントという言葉があるのですね。ワークホリックは仕事中毒でネガティブな意味で使われるのに対して、ワークエンゲージメントはいい意味。わたし、いまここだわ、と納得。会社が変わったわけでも、仕事が変わったわけでもないのに、人ってこんなに変われるんだと、自分が自分に驚いている。

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