とんねるずを見て育ってきたから

更年期のホルモンのせいかもしれない。ほぼ日の「笑いの神様が、君を応援する理由」を読んでちょっと涙が出ちゃった。「部室で受けていたことをテレビに持ち込んだ、部室芸」「高校生の面白さ」。とんねるずの芸風は言われたら確かにその通りで、わたしも「とんねるずは勢いだけだ、内輪ノリすぎる」とちょっと批判めいたこと言いながら、でも結局とんねるずを見て育って、とんねるずに笑わせてもらってきた。この対談のおかげで、昔テレビで見た『夕やけニャンニャン』でのとんねるず(の部室芸)が質感を持ってリアルに蘇った。小・中学生くらいだったわたしには、いろいろな意味で衝撃であった。

とんねるずの部室芸を思い出すことは、同時に、テレビでは披露されることはなかった数々の一般の部室芸的なものを思い出すことにつながった。ノリだけで笑えた10代。社会は敵のように感じていながら、でもそもそもその敵である社会にまだ出ていないから無敵でもあった学生時代。戻りたいかと言われたら微妙だけど、あの時代だけの楽しさがあって、あの時代と同じような感性で物事を捉えることはこの人生ではもう二度とできないらしいということはちょっと寂しく思ったりもする。とんねるずはその若者ならではの無敵ぶりをテレビ(という社会)でやったことがすごかったんだね。当時は幼すぎてわかっていなかった。そして、60歳になるという今も、変わらず高校生のノリの面白さを継続している。それって改めて考えたことなかったけれど、かなりすごい。

こんなインタビュー(対談)を引き出せる糸井さんもすごい。こういうのはもはやテクニックではなく人間力なんだと思う。わたしももっと人間力をつけたいなぁ。

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