瞑想のすごさを体感する

新しいプロジェクトへのチャレンジがはじまりワクワクが止まらないのだが、実は特集を2本も抱えていて、さすがにキャパオーバーになったようで、わかりやすく体に出た。疲労感が出て頭重になり、体がだるくなって、何もやる気が出ないし、無理やりやる気を出しても頭が働かない。
こういうのかなり久しぶりで戸惑ったが、まあ、昔はよくあったことで、だいたい一晩寝れば治るとわかっていた。けれど、今回は翌朝になってもまだ頭重が続いていた。すると今度は「え? 疲労じゃなかったのかな?」と不安になり、更年期か、亡夫の命日が近いから命日反応か、それともなんか病気か、といろいろ原因を考えはじめる。ところが考えるほど憂鬱になる。悪循環だ。
でも、今回自分で褒めてあげたいのは、「あ、悪いループに入りそう」ってすぐに気づいて一歩引いたこと。一歩引いたら、「そういえば、忙しくてこの2日間、瞑想をスキップしてたじゃん。瞑想やろ」って思えた。正直、瞑想をやるには頭が重くってダルかったんだけど、とにかくやってみた。で、やったら、これが、あなた、一晩寝ても消えていなかった頭重がたった15分で消えて、体が軽くなり、再びやる気がみなぎったんですよ!
厳密には、私は瞑想だけでなくて、Self Realization Fellowship(SRF)のレッスン生がやるエクササイズもやったのでそれを入れると合計30分くらいですけど、とにかくそれだけ。それだけで!
この数年で自分はものすごく(自分のいいと思う方に)変わったという自覚があって、それは、メル・ロビンスの5秒ルールを実践したことや、川尻先生の動作学を理解して取り入れたことが大きいと思っていたんだけど、もしかして総本山は瞑想を日課にしたことなのかもしれない。瞑想はそれまでもやっていたんだけど、昨年、SRFのレッスン生になったことで朝と晩、教えられた方法で真面目にやっているっていうことが、わたしの中の新しい土台になっていたのかもと(今回みたいに時折スキップしちゃうこともあるんですけど笑)。
わたしはたまたまSRFに縁があっただけで、みんながSRFの瞑想をやるべきとは思わないけど、瞑想そのものは絶対いいはず。特にわたしのようなハイパーセンシティブの傾向のある人はこれならできそうっていう瞑想を日常に取り入れるのが結果、自分のためにいいと思う。ただ、できれば最初は信頼できるところから瞑想のやり方を学んだほうがいいというのが老婆心ながらのアドバイス。自己流より、効果というか変化というか恩恵を受けられるのがより早いので。「信頼できるところ」がどこなのかっていうのがまた問題なんですけど、それは自分のハートに聞くしかない。誰がなんといっても、あなたにとっていいことを間違えないのはあなたのハートだけだ。
