きみは笑っているだけでいい

昨年の秋から年末にかけて受講していた、エリザベス・キューブラー=ロス・ファンデーションによる教育シリーズ「The Essense of Caring for the Dying and the Griving」のサーティフィケート(修了証書)が届いた。修了証書がほしくて参加したわけではないが、でもこういうのをもらうとうれしい、というか達成感がある。

この教育シリーズ、レクチャーがあるのは毎週木曜、アメリカ太平洋時間での朝。組織に所属するフルタイムの編集ライターである自分にとっては、朝一から会議などがないのは火曜日と木曜だけ。それはつまり朝サーフィンを存分にやれるのは火曜日か木曜日しかないということでもあって、そのうちの木曜がレクチャーでつぶれてサーフィンのチャンスが減ることはちょっとつらかったんだけど、冷静に考えたらたかだか11回をスキップするだけであるし、ほかの曜日であったら朝一の会議とぶつかるために参加できなかったろうし、とにもかくにも参加してよかったといまは思う。

神様っているなと思うのは、この修了証書が届いたタイミングが、わたしがいまいちテンション上がらなかったときであったということ。けど、メールボックスに届いた修了証書を見たら、とたんにふわっと心が開いた。よくやってるじゃん、自分。そうして迎えたその翌日、朝一番で取材した相手はマインドフルネスの先生で、この取材もまたわたしの心をさらに一段軽くしてくれた。

きみは笑っているだけでいい。

亡くなった前夫にそう言われたとき、「笑顔しか取り柄がないってことか」とか「つらくて悲しいときも笑えってことか」とか悶々とするところがあって、素直にその言葉を受け取れなかったんだけど、今はわかる。わたしが心から笑っていたら、それだけでいいってことだったんだろうと。

笑えないときに笑おうとする必要はないけれど、自分をどれだけ本当の笑顔でいさせられるかは自分の責任だ。それでも自分の力ではどうにもできないくらいになってしまったとき、今回みたいにたとえば忘れていた修了証書が届いたり、取材の予定が入っていたり、なんらか外側からの働きかけがやってくる。それをどう捉えるかは人それぞれでいいと思うが、わたしは、亡夫が「笑って」って言ってるんだと思うことにしている。

笑って。きみは笑っているのが一番いい。

うん、知ってる。わたしも、笑っているわたしが、一番好き。

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