犬と、おかしと、それぞれの思惑

4歳になったデイジー(雌犬)と2歳になったユパ(雄犬)。仲良しではあるが、こと、食べ物のことになるとけんかになる。

基本的に2匹に平等におかしをあげるようにしているので、あげてその場で食べられるおやつの場合はトラブルにはならない。ただ、食べるのに時間のかかる皮のおやつをあげるときにはトラブルが起こりやすい。

デイジーは食いしん坊で何かを残すってことはまずしないのに、皮のおかしに関しては物思うことあるのか、すぐに食べないことが多い。食べないので自分でケージの中に入れて保管しているんだけど、ユパは「食べないなら、それもほしい」って自分のぶんがあるのにデイジーのも取ろうとするので、ガルル(byデイジー)と一触即発の空気ができる。

一方、ユパもまた、ちびっこなので、皮の大きなおかしは途中で飽きてしまう。けれど、飽きて放っておくとデイジーに取られ、取られるのはイヤだから、「わんわん(ママ!デイジーがぼくのおやつを取ったよ。デイジーをしかってよ)」とわたしのところにやってくる。取り返してあげても、基本、いまは食べたくないわけで、おかしはまた放っておかれる。するとデイジーに取られてしまい、またもユパがわたしのところにきて「わんわん…(以下同文)」が繰り返される。

ところが、最近、わたしは気づいた。犬たちがそれぞれおやつの隠し場所を作りはじめたことに。

デイジーは裏庭の一角。たまーに、あげた記憶がないのに土のついた皮がどこからともなく出てくることがあっが、それはここに隠されていたらしい。

ユパが裏庭を散策しているとき、デイジーがただじーーーーーーーっとその様子を見ていることがあるんだけど、それももしかしたら、「あいつ、あそこに気づくかな? 気づいたらガルルって追い払わないと、わたしのおやつが取られちゃう」と思って監視している可能性が高い。

対するユパはもうちょっと戦略家で、なんと、わたしが仕事をしている部屋に隠す。ドアの下にはわずかだけど空間があってそこに差し込むのだ。

これだと、わたしがこの仕事部屋のドアを開けてユパを入れてあげない限り食べられないことになるが、逆にいうと必ずわたしがいるときにしかドアは開かないわけで、万一、おかしを先にデイジーが見つけて取ってしまったとしても、わたしが取り返してくれるという目論見があるのではないだろうか。賢い。

(ちなみに、皮のおかし、どっちにあげたやつかがわかるように、食べられるインクでマークをつけておくようにしている)

いやー、それにしても犬との暮らしは楽しいなぁ。

先日、珍しく夜中に目が覚めてしまった夜があったのだが、相方とデイジーとユパ、それぞれが寝息を立てていて、寝息三重奏みたいなことになっていて、心から和んだ。

わたしに、「家族」を体験させてくれて、ありがとう。って書いている最中に、ユパがお隣の芝刈り職人にきゃんきゃん吠えていて、わたしは「ちっ(うるさいな!)」って舌打ちしているんだけど(苦笑)、それでも、やっぱりいてくれてうれしい。そういう気持ちを味あわせてくれて、ありがとう。

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