2022年、2回目の満月に
今年も1カ月と半分がすぎて、昨年までは口約束だったプロジェクトも具体的に動き出してきました。おかげで視界がだいぶクリアになってきたので、中間報告みたいな気持ちでこれを書いています。
今年からフリーランスとして働いていますが、とにかくいっぱい仕事を取ってきて幅広くやるというよりは、自分がやりたいと思っている3つのプロジェクトにコミットして取り組もうという気持ちが固まってきました。少なくともこの1年は。
その3つとは、動作学と、女性性、そしてCBDオイルです。
いずれも、私がやるというよりは、とってもいいことをやっている&提唱しているすばらしい方達がいて、それを必要な人たちにつなぐ、ということが私のできることであり、やりたいことです。
ここで言う「つなぐ」とは、物理的に紹介するというより、単に情報を届けるということなのですが、「情報発信」って言ってしまうと「教える」「教わる」という上下関係が発生してしまう気がして、私は好んで「つなぐ」を使っています。
あることを必要としているのに知らない人がいて、知っていて持っているのに必要な人に伝えられていない人がいて、その間をつなぐ、という感じ。
で、つなぐ、ということを主軸に考えたとき、何も文字にして世の中に出すだけがつなぐ手段ではないよねってなって、いま、音声ラジオの編集や、動画の撮影編集、SNSなどのコンテンツ制作にまで自分の仕事の領域が広がっていて、これがなんだかすごく楽しいです。
一昔前ならそれなりの知識と技術がないとできなかったことが、ここ10年ほどの技術革新で、一般の人がごく普通にできることになっているということに驚きつつ、感激もしています。
ちょっと前の私なら(仕事でプロの方といっぱい関わってきたので)、「とはいえ、私は動画や音声編集のプロではないし…」と素人の仕上げたものを世に出すことに抵抗がありましたが、それもすっかりなくなりました。
さて、冒頭の3つに話を戻すと、その3つは、いずれも「私が知りたかった」ことで、「知ったことでよりハッピーにヘルシーになれた」ものごとです。自分が本当にいいと思ったものだけちゃんと伝えたい、というのはこの仕事についた当初からの私の夢でしたが、そうもいかないということばかりを学んできたキャリア前半・中半で、途中から、「なんでそうもいかないんだろう」という疑問さえなくなってしまった時期もありました。
すったもんだ、自分の中でのジャーニーがあり、そして社会の進化、技術の革新があり、気づけばいま、マスメディアに頼らなくても伝えられる手段があり、かつそれで食べていけるという世界にいる、ということが、本当に本当にうれしいです。