動作学関連の最新アップ情報
えっと、しつこく動作学関連の更新情報のお知らせです。
noteでやっているマガジン、「動作学というレンズを通して」の02回「アウトプットを変えるために知っておきたいこと」をアップしました。
内容は、動作学の基本キーワードのひとつ「知覚行為循環」の説明です。
知覚行為循環とは、単純にいうと、人間は体全部を使って自分の体内と外側と、すべての環境の情報をインプットしてプロセスしてアウトプットしている、それを繰り返している、ということ。…書くと当たり前のこととして理解できるのですが、動作学を知る前の私はその概念を、日々の自分の言動や仕事といったことと結びつけて考えるってことができていなかったし、ましてや活用することができるとは思ってもみませんでした。
で、これがまた、この概念を考え方の枠組みとして持っておくと、いろんなことがとっても「わかる」んですよ。
わかる気になっているだけかもしれないけれど。
さて、動作学といえば、動作学を実践し、実際の現場でも活用しているスポーツトレーナー3人の方々(川尻隆さん、大下太一さん、山本邦子さん)がホストを務めるポッドキャスト(音声ラジオ)もやっています。
これがまた毎回「哲学を科学する」みたいな内容で面白く、だけど、レクチャーという感じではなく、あくまで3人が対話を通して創発的に生まれることを軽やかに楽しんでいる様子が心地よいんですよ。
洗濯物をたたみながら、とか、通勤の途中に、など、気軽に聞けて、聞いているうちになんとなく動作学的な考え方っていうのがわかってくる、という番組になっていると思いますので、ぜひ多くの方におすすめしたいです。
ちなみに、このポッドキャスト番組、第80回から、私が音声の編集を担当させていただいています。
音声に限らず、まだ世の中に出ていない生データを真っ先に読める(この場合は聞ける)というのが編集者の役得。
まあ、とにかく、今は日々が楽しいです。おかげさまです。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!