自己肯定感を高める方法

noteで連載している動作学マガジン「動作学というレンズを通して」の最新記事をアップしました。

【16】自己肯定感の育み方(1)

遡ることうん十年前、うら若き乙女だった私は、意中の人(という言い方は古いですか?)にデートに誘われて「何食べたい?」「どこ行きたい?」と聞かれても、「なんでもいい」「どこでもいい」、と回答する女でした。

控えめを装っていたわけではなくて、本当になんでも、どこでも、よかったんです。というより、何かを食べたいとか、どこかに行きたいとか、あまり感じることがなかったんですね。

だから、私は自分にはあまり欲がないのだと思っていました。

ともすれば、欲がないって、それは精神レベルが高いってことじゃないかとさえ思っていました。

ところが、何がきっかけだったかな、私は気づかされたのです。自分の欲求をあまりにも、本当にあまりにも長い間、聞かないふりをしてきたから、自分の欲求が己に訴えても無駄だと、訴えてくることをしなくなっていただけだったと。

動作学のマガジンでは、これを脳の神経ネットワークで解説しています。要は、自分の欲求を察知するというネットワークがあったとして、それをずっと使わないでいたら、自分の欲求を察知するというネットワークがうまく働かなくなってしまうということですね。けれど、全ては無意識で行われていることなので、うまく働かなくなっているということに気づかないまま、「私には欲がないみたいだ」なんて錯覚するということが起こるわけです。

私はまさにこれでした。

でも、命って不思議で、欲求を察知できないからといって欲求自体が消えることはないんですね。だって欲求は生きるために発せられるパワーのようなものだから。だから欲求を察知できないでいると、本来の欲求と自分の取っている行動の間に乖離が起きます。それってつまり、欲求という生命の本来のパワー、つまり生きる流れみたいなものを無視したり、封じたりしているっていうこと。だから、やがてなんらかの不具合、不調和として露見します。

私の場合、よくわからない生きづらさ、すぐに疲れてしまうことなどは、ここに大きな原因があったようだと、今振り返ると思います。

で、なんで自分の欲求を聞かないふりしたのかというと、まあ、人それぞれいろんなきっかけがあると思うのですが、ここに陥りがちな人は、往々にして自己肯定感が低いんですね。なぜ自己肯定感が低くなったか、それもまた人それぞれですから言及しませんが、自己肯定感の低さというのは先天的というよりは、後天的なものなんだと考えています。

後天的ってことは、変えられます。

というわけで、とっておきの自己肯定感の育み方を記載したのが今回の動作学noteです。これ、地味だけど、あらゆるセラピーやヒーリングを受けてきた私が、大覚醒した(大げさ笑)のは、この方法であったと私自身は思っています。同じようなことで悩んでいるみなさんに届きますように。

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