反応の、その奥にある感情を見つける

動作学のPodcast、私は音声の編集を担当させていただいています。

エピソードはだいたい週1更新で、毎回面白いのですが、今回は「食と自分」というテーマで、私が常日頃、「だよねだよね!」と感じていること(さらにそれ以上)が網羅されていたので、ここで紹介させていただきたくなりました。

食と自分 Part 1
食と自分 Part 2

食べることや、食は、生きる上でとても大事なことと思いますが、大事というのは単に栄養を摂るというだけに留まりませんし、食事を見直す=ダイエットということでもないんですよね。

とりわけ、個人的にヒットだったのはホストの一人、山本邦子さんがシェアしてくださっていたあるお話。

体に良くないと思っているのにコンビニのお弁当ばかりになってしまうということに悩んでいる人がいたとして、その人の心の奥を探っていくと、実は体に良くなさそうなものを食べていることではなく、そのような(時間に追われたりして)状況にある自分がイヤだということもある、というようなエピソードで、「なるほどー」ととても心に響きました。

というのも、この春に、8週間のマインドフルネス・ストレス低減法のプログラムに参加した時に、私にも似たような発見があったからです。

プログラムのある回で、我が家の犬が吠えたときにザワザワ・イライラする自分について、その奥にある感情を、体の感覚を通して感じていくというようなワークをしたのです。

ワークをする前は、犬が吠えてうるさいと人に迷惑をかけるから、人に迷惑をかけるということが嫌で私は犬が吠えるとイライラ・ザワザワするんだと思っていました。

深く見ていったら、犬をきちんと躾けられていないことを人から責めらかもしれないというような恐れ(実際には責められていなくても)があるかもしれないなぁ、くらいの気持ちでワークをしていったわけですが、そこで私が見つけた自分の感情は「犬が吠える→(私が)なんとかしなきゃいけない」という焦りでした。

で、これ、犬が吠える時だけじゃないわ、って気付きました。

突発的なことが起こった時や、人が予定の通りに動いてくれない時に、私はイライラ・ザワザワするというか、文字通り卒倒しそうになるほど固まってしまうのですが、それ、「私がなんとかしなきゃいけない」って思っているからじゃないかって。

どうして、そんなふうな思い込みができたのか、そこまではリーチしていませんが、今は、咄嗟に反応が出た時に、「私がなんとかしなきゃいけない、と思わなくていい」と思えるようになったので、ずいぶん楽です。

こんなふうに、表に出ている反応の、その奥にある感情に気づけると、生きるのはずいぶん楽になるんですよね。

で、冒頭の話に戻ると、私も外食することや出来合いのものを買ってきて食べることにものすごい抵抗があって、それはうちの母がなんでも手作りの人で、彼女から「外食や市販品のものは体に悪いものばっかり入っている」という情報を植え付けられたせいだと思っていたけれど、もっと突っ込むと、大事な大事な自分と家族なのに、その大事な自分たちのために時間をかけて料理を作ったりする心身の余裕がないということに苛立っている可能性もあるかもなぁという新しい視点を得ました。

ちょうど4回にわたるセルフ筋肉反射テストのワークショップが終わり、そのおかげで深く自己内観する時期が再び始まっているので、ここいらで、自分がそろそろ手放したいなと思っているパターンについて、ちょっと見ていきたいなと思っています。

パターンの大元になっていた感情が見つかると、錆び付いて機能していなかった自分の一つの部分が再び稼働を始めるような感覚があって爽快なんですよ。それが、すごく楽しみでもあります。

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