自分の何を変えればいいが、わかると速い
動作学マガジン更新のお知らせです。
これ、今まで連載を続けていた中で、私が動作学を知って何が良かったか、一番わかる内容だなぁと自分では思っています。
動作学のマガジンを読んでいただいた前提でこの文章を書いていますが、私は、割と早い段階で「どうやら人生を変えたかったら自分が変わらないといけないようだぞ」ということは気づいていました。
20代後半で、心療内科とカウンセリングのお世話になったことで、自分の中にある無意識が自分の世界をかなり牛耳っているということに気づいて、ここを変えないとあかんのだと気づいたわけです。
が!無意識を変えるっていうのが、簡単ではないのですよ。
それこそヒーリングセッションにも行ったし(今もその手のものは好きです)、アファメーション(肯定的宣言)もやったし、メディテーションもやりました(今も日課です)けれど、そういうのは全て自分のインプットとプロセスを変えるための手法である、つまりはなんであれインプットとプロセスを変えることができればいいのだ、と動作学を通して理屈で理解できて、変化が加速したのでした。
インプットとプロセスというのは、マガジン内で何度か解説していますので、ぜひお読みいただけると嬉しいですが、個人的に動作学を知ったことで自分が理解した&それによって激変したと思うポイントは以下です。
1)出てきた感情をそのまんま受け取ることができるようになったこと(それを変えなくていいというか変えようがないと知ったこと)。
2)「こうしたい」「ああしたい」という、自分から出てくる感覚はかなり信頼に値するという確信が持てたこと。
3)その感覚を行動に移すにあたって、それが成功する、しないは全く関係なく、「その感覚をなんであれできる行動に移した」ことが重要だとわかったこと。
まず1のおかげで、感情を抑えなきゃ、変えなきゃ、というところに使っていたエネルギーが不要になり、その分のエネルギーを他に回せるようになって、めちゃくちゃ元気になりました。
そして2のおかげで、スピリチュアル界隈で言われる「自分の直感」とやらに従うことへの躊躇がなくなったために、とってもとっても生きるのが楽になりました。
3は、自分から出てきたものに答えるということで、自己肯定感が爆上がりするんですよ。だって、自分から出てきた感覚を信頼して動くわけですから。で、それを頭の中ではなく、実践、つまり行動に移していくことが、変化には大事なのだと知りました。
で、以前の私なら、「で、そう思えるようになったからって、それが正しいって言えるの?人におすすめする根拠はどこにあるの?」と自問自答しちゃうところなのですが、今の私は「え、正しい必要あるの? 今、私がとっても生きやすい、そして私が生きやすく生き生きしていることできっと家族や一緒にいる友達もちょっと楽しさが増しているはず、それでいいじゃない?それをシェアしてピンときた人がなんらか参考にしてくれたらそれでいいじゃない?」と思うようになりました。
そして、この生き方は、ものすごーーーーーーーーーーーーく楽しいです。
というわけで、動作学のマガジンも、しつこく、粘り強く、その辺りを伝えていけるといいなと思っています。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!