2024年が始まりました。つらいニュースが多くて心痛めておりますが、皆さんはいかがお過ごしですか。
年が明けたという節目もあって、今回は「自分らしく生きる」を実践していくにあたっての最初の一歩、「自分を知る」についてのお話を書きたくなりました。
自分らしくあるには、自分とは何かを知らなきゃ、始まりません。
じゃあ、自分って何だろう?
これは哲学的な問いにもなるので一つの決まった正解はないのでしょうが、自分らしく生きるという見地からいうと、自分が今ここで感じている感覚こそが自分だと私は考えています。
悲しい、嬉しい、楽しい、といった感情で知覚される感覚もあれば、お腹が痛いとか、肩が凝っているとか、肉体的な症状として認識される感覚もあれば、どこかにはあるけれど意識には上がってこない感覚もあります。
その全部を認識するのは無理というか、したらとんでもなく生きるのが大変になっちゃうから、生きていくにあたって今すぐ知る必要のないことは潜在意識、つまり意識できない部分で処理するようにできています。
逆にいうと、生きていくために知る必要があることは、顕在意識に上ってくるということです。
これについては、自分らしく生きる実践のどの段階に取り組んでいるかでお伝えしたいことが変わるのですが、今回は最初の最初の段階のお話をしています。
生きるために知る必要がある感覚がせっかく顕在意識に上ってきているのに、それを感じていないということを我々はとーってもよくやっています。
だから、まずは自分の感覚とつながること。
それが、自分を知ることの第一歩なんです。
では、どうしたら感覚とつながれるのか?
それを知るためには、なぜ感じないようにしているかの仕組みを紐解くのが早いと思っています。
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なぜ感じないようにしているのか、理由の一つは、感じてもその感覚に基づいた行動をしなかった経験を繰り返してきたことです。
たとえば、疲れていて休みたいと感じているのに休まない、とか。
疲れというのは、休みを取るという行動を起こしてほしいという潜在意識から顕在意識への信号だったのに無視をした…こういうことを大なり小なり繰り返していくうちに、潜在意識と顕在意識をつなぐ回路が働きにくくなっちゃているんですね。
感じないようにしているもう一つの要因は、自分が感じていることを良い・悪いで判断していること。
これは先の話とも通じて、休みたいと思っているのに、休むのはよくないとも思っているから、休まないどころか、休みたいという気持ちさえを抑え込むわけです。
これらのことを逆に見ていくと、自分の感覚とつながるコツも見えてきます。
まずは、自分の感覚を受け入れることと、その感覚を実際に行動に移すことはまた別だと考えること。
仕事を休めないと思っているから休みたいという気持ちを感じなくしているわけだから、それとこれを別にしてみるのです。
休みたいと思った(感覚)。でも、休まなかった(行動)。
休むという行動を起こさなくても、休みたいという自分の気持ちを否定することなく隠すことなく認めることができたら、それは自分の感覚とはつながれているので、自分を知ることの第一歩は達成なんですね。
感覚とつながれるもう一つの方法は、良い・悪いを徹底的に排除すること。
人のことを嫌だと思うのは悪いことで、誰のことも好きになった方が良い。
→人のことを嫌だと思う自分がいる。誰のことも好きになった方が良いと思う自分もいる。
親の面倒を見たくないなんて悪いことで、見た方が良い。
→親の面倒を見たくない自分がいる。でも、見た方が良いと思う自分もいる。
自分が感じていることが悪いことだと思っていると感じたくなくなるけど、それを悪いと思っている自分がいることも同様に感じてあげる。
そんなふうに、自分から出てくる感覚は何であっても否定しないでただ認める、ということが、自分の感覚を感じる最初のステップなんですね。
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最後に、感情や感覚を感じれないことが悪いことではなくて、そのときは、その感情や感覚を感じてしまったらとても生きていけなかったというだけ。
誰もが今この時を必死に生きています。だから、感じれないことにも良い・悪いはないということをお伝えさせてください。
ただ、もし、今、なんか楽しくないな、人生こんなんでいいんだっけ? というような気持ちがあるなら、それは感じ取らないできた生き方が窮屈になってきて脱皮したいというサインだと私は思っています。
だから、まずは今、自分が感じていることを感じてみる、そこからだと。
それでも、「何だかよくわからんわー」という方に、IHヒーリングは優しく、その人に寄り添った形で、潜在意識と顕在意識の間の架け橋を作ってくれると私は思っていますので、よかったらセッションもご利用くださいませ。