人のことは冷静に見られるというだけの話できっと私もそうです。
IHのセッションをやっていると、起こっている出来事のことはするすると説明できるのに、その出来事に対して自分がどんな気持ちでいるのかを言えない人がとっても多いと感じるのです。
気持ちをそもそも感じ取れていない、というケースもあると思いますし、気づいているけれど口に出すのが怖い、という場合もあると思います(もちろん、感じていても言語化できない、ということもあると思います)。
いずれにしてもセッションの中でその感情にご本人が気づいて感じることができると、突如、場の雰囲気が変わるということがよくあります。
どう変わるかって、そりゃもうパワフルに変わるんです。
感情に気づいたことで、自分とつながるというか、感情を持っていた本来の自分と、そこから切り離していた自分とが一つになって、ようやく「じゃあ、未来はどうしたい」という方向にパワーが向かうようになる…そんな感覚を私はいつも得るのです。
これは特に、傷ついた、悲しかった、腹が立った、というような、一見するとネガティブと捉えられがちな感情についてよくあることだと感じてもいます。
本当は傷ついた、悲しかった、腹が立った、けれど、「そんなことを言っていても仕方ないし」というふうに前向きであろうとするために感情を押し込めるんです。
それを続けると、感情を感じる神経回路が「俺たちあんま出番ないね。いらないのか?」となって、他の方に使われちゃうから、やがて感じている感情を感じ取ることが難しくなって、自分が本当はどういう気持ちなのか気づきにくくなっちゃうんですね。
でも、感情を感じるって、すごく大事なんです。
なぜなら、という理由は、執筆している動作学のマガジンで書いたので、ぜひそちらを読んでいただきたいのですが(宣伝 笑)、 IHヒーリングをさせていただいている中で感じるのは、感情を感じないようにするために人はめちゃくちゃパワーを使っているってことです。
だから、押さえている感情を認めてあげるだけでホッとして、元気が出てくるということが起こるんだと思うのです。
そういうわけで、今週のブログは、自分の感情をちくいち感じてみませんか、というお誘いです。
みなさん、感情を感じなくする理由はさまざまですが、思うに感じた後にそれに対して何か対処しなきゃいけないって考えていることもネックになっている気がするんですね。
悲しい、けど、悲しいとばかり言っていても現実はどうにもならないから、悲しいなんて思わないように気分転換に出かけよう、みたいな。
もちろん気分転換もいいのです。でも、感情って感じるだけでいいんです。感じたことに対して何か対処しなきゃっていうのは現代社会を生きている中で勝手に身につけてしまった習慣にすぎません。
とはいえ、嫌な感情を感じるのって、しんどいです。悲しいとか、腹立ったとか、そもそもその状態にいたくないから押し込めちゃうというのもまた自然な心理といえば心理で。
けど、そこで自分のことを犬か猫といった可愛いペットをケアする視線で見てあげるといいと思うんです。
「おお、悲しんでいるのね・・・そうだよね、悲しいよね」
「お、すごい腹立ってるね! 何で何で?」
その感情をどうにかしなくていい。ただ、「へぇ。そうかぁ」って感じてあげる。
ヒトの状態というのは瞬間瞬間に変わりますから(それこそホルモンや神経伝達の信号は一秒以下の頻度で変化していますから)、感情はただ流しておけば、次の感情へと自然に変わります。
感情を感じることは、感情に振り回されることでもなければ、感情を誰かにぶつけることでもないのです。
なお、過去に押し込めた感情についても、人生のどこかでは必ず感じてあげる必要が出てくる、と私は思っています。
一人ではとても向き合えそうにないという方はぜひIHのヒーリングセッションをご利用くださいませ。
家族や友達という近い距離感の人より、ヒーリング・プラクティショナーというちょっと距離のある人の方が話せるということもあるかもしれません。何より吐き出した後にヒーリングができるというのは安心感があるなぁと思います(私にとっても)。
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