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朝のダルさ、夕方の疲れ、呼吸で変わるかも!?

6〜9分

リード

ヨガのアーサナ(ポーズ)の実践において、一般的なエクササイズと大きな違いがあるとしたら、「呼吸に重きを置く」 ことかもしれません。

わたしがお伝えしているハタヨガでは、鼻から吸って鼻から吐く鼻呼吸が基本。他の多くの流派でも、ヨガは鼻呼吸がスタンダードのはず。

この鼻呼吸、実は体にとってびっくりするくらいメリットがあるんです。今回はその中のひとつをご紹介します。

鼻呼吸で“一酸化窒素(NO)”が増える!

そう、鼻で呼吸するとNOの生成が促されるんです。

NOは体内で作られる小さなガスの粒みたいなもの。このガスの粒はさまざまな活躍をしているのですが、わたしたちがイメージしやすいのは以下でしょう:

  • 血管を広げて血流をよくする → 体が軽く、頭もスッキリ
  • 筋肉や心臓の酸素供給を助ける → 運動や階段もラクに(研究でもNOが血流や酸素供給を助け、パフォーマンス向上に関与すると報告されています)
  • 免疫・抗菌作用 → 風邪予防や感染症対策にも◎

「鼻からゆっくり呼吸するだけ」で、こんな変化が起こるとしたら、やってみる価値あると思いませんか?

朝の1分でできる“鼻呼吸リセット”

わたし自身は、呼吸に意識が向いたときは鼻呼吸をゆっくりしてみる、というのを癖づけていますが(というか自然にそうなってしまった)、ヨガの習慣のない方が始めるとしたら、まずは朝起きたときに1分間だけ鼻で呼吸する時間を取ってみるのはいかがでしょうか。

  1. 朝起きたらベッドの上で背筋を軽く伸ばす
  2. 鼻から4秒かけてゆっくり吸う
  3. 鼻から6秒かけてゆっくり吐く
  4. 1分続ける(3〜4呼吸)

ちなみに秒数は目安です。ポイントは、ゆっくりめの呼吸をすることと、吐く息を吸う息より少し長めにすること。それさえ押さえれば、ご自身の心地いい秒数にアレンジして大丈夫です。

これをやるだけで、朝のぼんやりがスッと抜ける感覚が味わえるかもしれません。

その他にもあるNOを増やす呼吸法

わたしのヨガクラスでは、NOの生成をさらに促すとされるその他の呼吸法もよくやります。

  • ウジャイ呼吸:喉の奥を軽く閉じて音を出す呼吸
  • ハミング呼吸:呼気時に「ブーン」とハミングする呼吸

どちらも粘膜に振動や抵抗を与えることで、NO生成を後押しするそう。

なので、これらの呼吸法を知りたい方はぜひクラスにいらしてくださいませ(その日の流れによってやらないこともあるので、やりたい場合はクラスが始まる前に教えてください!)。

呼吸は身近なメディスン

補足すると、NOの生成を促すのは呼吸以外に食事(ビーツやほうれん草など)や、日光浴、軽い有酸素運動などがあります。

ただ、呼吸の何が素晴らしいって、疲れていて外に出たくないときでも、食欲がないときでも、具合がちょっと悪いときでも、パジャマでも裸でもいつでも思い立ったときにその場でできる、ということ。

というわけで、朝からだるい、というときに鼻呼吸、ぜひ試してみてください。気持ちや体にどんな変化があるか、少し意識してみると、より面白い発見があるかもしれません。

やってみての感想などあればまたぜひ教えてください。

それではクラスで、セッションで、このブログでまたお会いしましょう!

Let your light rise & shine!


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