まだ2025年だった頃のこと。
IHプラクティショナー仲間で親友のYちゃんと交換セッションをしました。
わたしは三つのお題の候補を持って臨んだのですが、潜在意識が選んだのはそのうちの一つ、「喉」というテーマでした。
実は2025年秋に受けた心臓の手術の影響で、左の声帯が麻痺してしまったのです。
術後一週間は嚥下もできず、声も出せず、暗い気持ちでした。
少しずつ回復し、声も出るようになっていたものの、完全ではありません。
だから、「喉」のお題が選べばれて少しホッとしました。
ところがセッションの目標を決める段階で、面白いことが起こりました。
喉が治ることは目標ではなかったのです。
病人ぽくいることにメリットがあった
喉が治ることが目標じゃないとしたら、何が目標なんだろう?
セッションの中で見えてきたのは、治りたい気持ちとは裏腹に、「まだ病人ぽくいたい」という自分もいたこと。
なぜ病人ぽくいたいのか?
掘り下げると、「病人でいれば、人から頼まれたことを断りやすい」という思いが潜んでいることが見えてきました。
なるほど…。
頼まれごとを断るために、いちいち病気になったり病人ぽくならなければならないなんて、それはもういらない。
セッションの目標は「自分の軸を持つ」に決まりました。
「できるからやる」から、「快適だからやる」へ
セッションの後、わたしは気づきました。
自分が何かを「やる/やらない」を決める基準は、「できるか/できないか」になっていたと。
でも、そうじゃなくて「快適だからやる/快適じゃないから(できても)やらない」で選んでもいいのです。
思えば、術前のわたしの日々は、できるからをやっていることでいっぱいでした。
一つ一つは、別に嫌なことじゃないし、やりたくないわけじゃない。
でも、それゆえに「快適だからやる」ことをやる余裕がなかった。それに気づいていなかったけれど。
病気になったことで、自然とできることが減って、自分が快適に感じるからやる、ということが増えました。
その心地よさを知ったわたしは、このままでいたい、と望むようになった。だから、病人ぽいままでいたかったのだと気がついたのです。
自分で選ぶということ
毎日が「快適だからやる」ということだけで埋まったらそれは最高かもしれません。
でも、無理にそんなに極端にしなくてもいい、とわたしは思います。
大切なのは、「快適だからやる」ことはどのくらいにして、「できるからやる」ことはどのくらいにするか、その割合を自分で意識的に選べるようになることじゃないか、と。
わたしでいえば、今まで「できるからやる」が10割だったところを5割に減らして、残り5割を「快適だからやる」で選べたらいい、そう思いました。
そんなふうに、自分で意識的に選ぶ、ということが、自分の軸を持つということだとわたしは思っています。
そのときのセッションがどれだけ役立ったか、具体的には証明できないけれど、その後、喉はどんどん回復し、今は嚥下も発声も、ほぼ問題なくなりました。
そして何より、「快適だから選ぶ」ということが、罪悪感なしにできるようになってきました。
自分で選べるようになるために
IHのセッションは、自分で意識的に選ぶことを妨げている無意識の信念に気づき、手放すのにとてもパワフルなヒーリングです。
今回のわたしの喉のように、「治ってほしいという望みはあるのだけど、なかなかその兆しが見えない」というようなとき、潜在意識を覗き込んでみるのは、助けになるかもしれません。
対面セッションはサンディエゴで木曜に、オンラインは火曜・金曜に行っています。
気になる方はいつでもお気軽に声かけてくださいね。
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