最近、「パスワーク」の勉強をはじめました。
といっても、ウェブで公開されている「レクチャー」と
呼ばれるものを、少しずつ読み始めただけですが。
パスワークは、「光の手」で知られるヒーラー、
バーバラ・ブレナンも推奨していた、内的かつ霊的なワーク。
ヨガ友達に教えてもらって知っていました。
ただ、最初は少し距離を置いていました。
パスワークでは「自分の影=欠点を見る」ということに
重きが置かれているように思えたからです。
「宇宙は愛。人はみな愛だ」と感じていたいわたしにとって、
なぜ自分の不調和を“欠点”というのか。
どこか否定的に感じてしまい、腑に落ちなかったのです。
でも、病気をして、手術を経験して、感覚が変わりました。
その体験を経て気づいたのは、
わたしは「見たいものだけを見ていた」ということ。
「信じたいことだけを信じていた」ということでした。
本当に自分を受け入れるということは、
見たくない部分にも目を向けること。
信じたくない部分も受け入れること。
見たくないことや信じたくないことは
美しい言葉や都合のいい思想を振りかざして
巧妙に「ないこと」にしている。
それゆえに全体の自分から欠けている点になっている、
つまり“欠点”なのです。
ただ、”欠点”を見るためには、
「宇宙は愛である」「人は愛である」という前提が、
ある程度、自分の中に根づいている必要もあります。
「”欠点”を認めてこそ全体の愛に戻れるのだ」
もっというと、「全部ちゃんと愛の中なのだ」
という感覚がないと、嫌な部分を直視するのは難しいから。
だから、わたしにとってはまず
「人は愛である」「宇宙は愛だ」と納得する時期が
必要だったのだと思います。
そして今、その土台が少しできたからこそ、
影を見る必要に自然と導かれているのだと感じています。
影を見る、といっても、
それは自分を否定するためではなく、
本来の純粋な自分に戻るためのプロセス。
だから、影を見ることに静かなよろこびもあります。
さて、そのパスワークでは、
ハイヤーセルフ、ローアーセルフに加えて
「マスクセルフ」という概念が語られます。
マスク、つまり「仮面の自分」。
本当は今日はそれについて書こうと思っていたのですが、
パスワークの紹介だけでいっぱいになってしまいました。
また機会があれば、
自分なりに理解できた範囲で書いてみたいと思います。
もしパスワークに少しでも興味をもたれたら、
公開されているレクチャーを、ぜひ読んでみてください。
パスワークでは、
人が生まれてきた目的は「自己啓発(Self Development)」である
と明確に語られています。
それは、ローアーセルフやマスクセルフに気づき、
ハイヤーセルフと統合していくプロセス。
これは結局、ヨガが目指すことと、
使う言葉は違っても同じだと感じています。
自分の内側を観て、
避けてきたものにも気づき、
少しずつ統合していく。
影を見つめ、受け入れるプロセスは、
ただ癒される、というだけではなく、
自分自身と誠実に向き合う練習でもあります。
いいときばかりじゃない、
いやなことも含めてちゃんと受け止めて向き合うことが
”誠実”、ということなんだと思っています。
それではまた、
クラスで、セッションで、お会いしましょう。