yoga & healing with Satoko

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自分と戦わない

7〜10分

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自分のしていることには自信があるのに、それを人に知らせることができない。

そんな人がいました。

彼女は内観をする人なので、ジャッジされることが怖いから宣伝ができないのだろうと認識していました。課題は、そこがわかっていてもやっぱりできないこと。

ときおり、思いきって「えいや」と宣伝してみることはあるのです。でも、それをやってもそこまで人は増えないし、来たとしても定着しない。それで、「知らせてもしょうがない。来てくれる人が来てくれればいい」とまた自分を小さくする…。

内観が進んでくると、そんなふうに、自分の恐れていることが何かや、望まないのに繰り返しているパターンに気づけるようになります。でも、気づいてもそこから行動が変われない、行動が変わらないから現実も変わらない、ということもよくあります。

わかっていてもできない、ということには、そこにまだ見てあげるべきものがあるということだとわたしは思っていますが、内観をしている人は往々にして、わかっているのにできないようにしている何かを「ブロック」と呼びます。

実際に、それはブロックのように立ちはだかっている、だから、わかっていてもできないのです。でも、「ブロック」という言い方は、ともすれば、よくないもの、邪魔者、というニュアンスが含まれてしまうのが気になっています。

「ブロック」とはいえ、それは何らかの形で、過去の自分が身につけてきたものなのだと思うのです。それを、「ブロック」とまるで敵対するもののように捉えることは、自分の一部を敵視していることと変わらないのではないかと思うのです。

誰だって敵視されるのは嫌です。敵視されているとわかっていたら姿を表したくなくなります。何ならもっと奥に隠れたくなります。でも、もちろん隠れるだけだから存在は消えない。

だから、「ブロック」を何とかしようと思うほど、その姿が見えず、結果、内観をしているけれども現実的な変化に結びつかないということが起こるんだと思うのです。

それが悪いわけではありません。ただ、変えたいのに変えられないというジレンマを感じているなら、やっぱりそこは見ぬふりしないほうがいい。

自分自身の体験や、ヨガやIHヒーリングのクライアントさんを見させていただく中でわたしが思うのは、「ブロック」を消そうとするより、その「ブロック」が必要だった自分を理解してあげようとするほうが結果、ブロックを手放せる、ということです。

「もう負けたくない!」という戦闘体制ではなく、「どうしてまだそこにいるの?話を聞かせて?」という対話する姿勢。
そうすると、「ブロック」はもう隠れる必要がなくなって表に出てくる。表に出てきたから話を聞くことができる。
受け入れることで、すんなり和解できることもあります。わたし自身、そういう変化を何度も経験してきました。ただ、それが行動を変容させ、現実を変えていく――つまり統合されていくまでには、自分が思っている以上の時間がかかることも多々あります。

ヨガもIHヒーリングも、究極、自分の中の戦いをなくしていくための実践だと思っています。

そして、内側の戦争が少しずつ減っていった結果として、外の世界との関わり方も、少しずつ変わっていく。

ヨガは、本人の意志(コミットメント)と、すぐに結果を求めずに継続する忍耐力(ペイシャンス)がかなり求められます。でもだからこそ変化を起こせたときに、自分でやれたという自分への信頼が培われていくと思います。IHヒーリングは、わたしにとっては「ここは自分ひとりではなく、特別なサポートを借りたい」というときにとっても頼もしい存在。すべてを自分一人でやらなくていいのです。

自分の感覚とつながり、それを表現していくという人生の道に本気で取り組みたい人に、わたしのヨガやIHヒーリングを役立ててもらえるといいなと思っています。

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