Essay Category

聞けば早い話

カリフォルニアでは昨日から、16歳以上の全ての人がCovid19のワクチンの接種対象となった。ワクチン接種ができるのはカリフォルニア州のその下のエリア機関であるサンディエゴカウンティーが提供する場(医療機関も含む)のほか、CVSなどといった大手の各ドラッグストアチェーンがある。どこで打っても無料であることは変わらず、それぞれに独自のオンライン予約システムを構築しているのでそこから予約することになるが、予想していた通り、まったく予約が取れない。 サイトにもよるだろうが、「誰かが日程を選んでいるときはすべての枠がブロックされるようだから、しつこく画面を更新(再読み込み)してみるといいよ」とのアドバイスが、すでに接種を済ませている友人からあったので、仕事の合間に一息入れたいときにしつこくやってみたが、神さまはそんな簡単には微笑んでくれなかった。

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好きなことを増やしたわけじゃないのに、好きなことだらけになった

先週からずっとなんだかモヤがかかったように気が晴れなかった。朝から夕方までのフルタイムの仕事の前後に、やれエリザベス・キュブーラー・ロス財団のオンライン教育シリーズ(第2弾が始まったのだ)やらヨガやアートのクラスやら、その他単発のオンラインセミナーやら、英会話に瞑想にワークアウトにジョギングにサーフィンとめちゃくちゃ詰め込んでいるのでさすがに疲れたのかなぁ…なーんて思っていたが、インタビューの草稿ができたらとたんにモヤモヤが晴れて、なんだ、これがずっと頭にあって落ち着かなかっただけか、とわかった。

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【本】『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』

読み途中&読み始めてもいない「積ん読」の本が、数えたら17冊もあった。しかし、にもかかわらず新しい本を買って読み始めてしまった。ライター古賀史健さんの『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』。 『嫌われる勇気』などのベストセラーの著書としてもおなじみの古賀さんが、小説家や詩人、エッセイストではなく、ジャーナリストでもない、「ライター」のための教科書として書いた本なのだが、これほど読みながら興奮する本は久しぶり。面白くて読み進めたくてたまらないのに、さらさらっと軽く読むことができないために数ページで疲れてしまう。けれど、少し休むとやっぱり読みたくなってまた開く、そんなことを繰り返している。 まだ「取材」の項目を読んでいて、しかもその項目さえ読み終えていないので、その段階で何かを書くのもどうかと思うけれど、とにかくものすごい興奮しているので、何かを書かずにいられない。

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直感が当たる、当たらないは重要じゃない

直感って、基本的には当てになるものだと思っているけれど、当たったときのほうがより強く印象に残っているからそう感じるだけと言われればそんな気もする。振り返ればたいして当てにならなかった直感も結構ある。 それで最近思うのは、直感が当たる、当たらないは、たいして重要じゃないっていうか、どうでもいいってことだ。昔、本田健さんがそんなようなことをどこかで言っていらして、目から鱗だったのだけど、あれから数年経って自分も自身の血肉として、そう言えるようになってきた。 っていうのも、直感が「当たる」っていうのは、結局、自分が思い描いた範疇の中に物事がおさまるってことで、「当たらない」っていうのは、自分が思い描いた範疇に物事がおさまらなかった、というだけのことと言えるので。

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家族の言葉

小学校の頃、クラスで控えめながら人気があった男子、Kくんが、「うちでは戸棚のことを『パタン』と呼ぶ」と言っていた。扉を開け閉めするときの擬音語がKくんの家族の中で戸棚を意味する固有名詞になっていたということなのだが、お父さんは確か大学の教授で、年齢のわりに大人びてみえたKくんが、家では戸棚のことを「パタン」と言っているのだと想像するとおもしろくて、いまも忘れないくらい印象に残っている。 こういう、家族だけがわかる言葉、というのに、なぜかわたしはぐっとくる。

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30代まではわからなかったこと

40代も後半になってようやく自分の体で納得できたことのひとつが、点と点は思わぬ形でつながって展開していく、ということだ。これも言葉では知っていたけれど、たくさん体験したことで確信になった。いまは、どんな点も必ずつながって展開していくことに疑いはないし、もっと言えば、当初自分がイメージしていたことと違うような展開をしていくほうがよほど人生は面白いと思えてきた。おかげで、いま、「はたしてこれが何になるのか?」とよくわからない点に対しても、興味のアンテナが立ったというそのことだけを信じて、顔を突っ込めるようになった。以前なら「自分のめざしていることにつながらなそうだ」とか「わたしなんかおよびじゃなさそう」とかといった理由をつけて尻込みしていたようなことも、脳が気になったのならきっと何かある、じゃあ、やってみよう、の精神で。 おかげでセミナーやらオンラインサロンやら執筆やら、本気で取り組んでいることが会社の仕事以外にもたくさんあって、すごく忙しくて、そのほとんどが新しいことばかりなもんだから新鮮で、なんだか学生時代に戻ったような気分でいる。基本的に脳内の自分の思考を常に整理整頓して把握しておきたがる癖のある自分にしてみたら、何のためにやっているのか、何につながるのか、未来の全体像が見えないものが多すぎる現在はちょっとしたカオスでもあるのだけど、同時に、いまやっているこれらの点がどう思いがけない展開をしていくのだろうと楽しみにしている自分もいる。

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