yoga & healing with Satoko

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もう必要なくなっている信念は何?

9〜14分

リード

怒りが頑張る原動力だった!?

ちょっと前にやらせていただいたIHセッションでのお話です。

(許可をいただいてシェアしています)

そのセッションでの彼女のトピックは「怒っていること」でした。

お話を聞くと、数日前にすごく不快な出来事があったとのこと。気にしなければいいだけだと頭ではわかっているのに、ずっと悶々としていている、と。

怒りに限らず感情というのは出てくるのが自然で、出してあげることが大切です。けれど、それを数日も引きずっているのにはきっと何かある、ということでセッションをさせてもらうことになりました。

興味深かったのは、怒ることになった出来事ではなく、またその出来事に関係する誰かへの怒りではなく、「怒っていること」という一般的なトピックを彼女の潜在意識が選んだこと。

その理由は、目標を決める段階でわかりました。

最初のうち彼女が口にする目標では、彼女の潜在意識からは「それ!」とOKが出るのはなかったんですね。でも、質問を重ねていくうち、彼女は昔のある出来事を思い出したのです。

かつて、やりたいことを人に馬鹿にされた記憶。

そのとき、彼女は腹を立て、怒りを原動力にして発奮し、「できるわけない」と馬鹿にされたことを見事にやりのけたと言います。

その話をしてくれている途中で、彼女はハッと気がついたのでした。

「わたしは、怒りを動くエネルギーにしてきたのかも!」

ビンゴ(潜在意識の反応がYESと出ました)!

もう必要ない信念とは何か?

怒りはパワーになる。

今回のセッションで言えば、彼女の潜在意識の中にあった、もう必要のない信念(考え、思い込み)はそれです。

その信念で成功したことがあるのは事実ですし、その考えを持つことで心身に力がみなぎるように感じるなら、その信念は今のあなたを助けていると言えます。だから、一概にどの信念が良くて、何が良くない、というのはありません。信念そのものはやっぱり持っているほうがエンパワリングだとわたしは思いますし、信念がないというのはたぶん不可能だとも思います。信念を持たない、というのもまた信念だし…。

ただ、わたしがここでお伝えしたいのは、人は変わっていくのに、信念は昔のまんま置き去りになっていることがあるってことです。つまり、以前はよりどころとして力を与えてくれた考えが、今は人生を動かしていくのに足枷になっている、ということが往々にしてあるんです。

足枷になっているなら信念を変えればいいだけなのですが、その実、信念は潜在意識に埋もれていて自分では気づけないことが多いんです。

ところが、自分で気づけていないのに、信念は根強くあるから、体は潜在意識の中にある信念に応じて動こうとしている、もしくは反応している…そうすると、顕在意識と潜在意識が一致しないから苦しかったり消耗したり、モヤっとした気持ちとして出てくることがありえるんですよね。

先の彼女のケースでいうと…

顕在意識:いちいちこんなことで怒りたくない。さらっと流したい

潜在意識:怒りはエネルギー源だから手放したくない

というふうに、怒りを手放したい自分と、持っていたい自分が対抗していたという図式が考えられます。

この場合、怒りを手放せなかった根本にあるのは怒りこそエネルギー源だという信念だったから、信念を変えれば、自然と怒りを手放せる、という方程式が成り立つんです。

もう必要ない信念を見つけて手放してみよう

さて、そういうわけで、今回のわたしからのお誘いは、もういらなくなった信念を探ってみませんか?です。

比較的やりやすいのは、日常の中で「こういう人を見るとイラっとする」ということを見つけること。

たとえば…

  • 車の運転が横暴な人にイラっとする
  • 周りに配慮せず大声で話す人を見ると苛立つ
  • 大人数の食事で、気を利かせてお酒をつぐ女性にモヤッとする

世界には、同じ人を見てイラッとしない人もいる、なのに自分はなぜイラっとするんだろう? そこにある信念は何だろう?

探ってみて、「これかも?」という信念が出てきたら、自分に聞いてみましょう。

「その信念、自分の幸せに必要?」

もし「いらない」と思えたら、「わたしは・・・・・・という信念を手放します」と口に出してみることを、おすすめします。

馬鹿みたいだけど、言語にして認識する、それを声に出して(音にして)インプットする、ということは、ただ頭の中で考える場合とでは処理のされ方が違ってくるんです。だから、誰にも見つからない場所を確保して、ぜひ音にするという実践をしてみてほしいなって思います。

そして、声に出したときの体の感覚にも注意してみてください。

心が広がるような、パワーが湧いてくるような感覚があれば、いいサイン。

反対に、ざわっとするような、落ち着かない感覚があるのであれば、その信念については今は深追いせず、ひとまず放置しておきましょう。ワークを実践してみた(動いた)ということ、自分に花マル、です。

最後に

このブログでご提案したことを実際にワークしていただいて感想をいただくこともあり、それがとっても励みになっています。

長文、読んでくれてありがとうございます。

クラスで、セッションで、あるいはこのブログで、またお会いしましょう。

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