来週の木曜日は感謝祭。感謝祭といえば、アメリカでは日本のお正月みたいな感じで、家族や親族、友人たちが集まって七面鳥を食べる日。この日はお店などは全部お休みで、大手チェーン店でさえ午前中で閉まるのが一般的です。
渡米したその年、それを知らなかったわたしは、食べるものもなければ行くところもないという感謝祭難民に…今となっては懐かしい思い出です。
さて、そんな感謝祭のある木曜日の朝、わたしのレギュラーのヨガクラスがあります。みんなに驚かれましたし、「誰も来ないかもよ」とも言われましたが、わたしはクラスを決行することに決めました。どのみち自分のプラクティスはしたいから、誰も来なかったら一人でスタジオでプラクティスをして帰ればいいだけだって思って。
そんなふうに、感謝祭の日にクラスをやることは、なんとなくで決めちゃったのですが、後になって、きっと自分の奥深いところが望んでいたことなんだ、と思うようになりました。
わたしは、12年前に、前夫を亡くしています。
その後のクリスマスが、お正月が、誕生日が、どんなにきつかったか、今もありありと思い出せます。
だから、ホリデーシーズンがくると、いつも思うのです。
家族がいない人、さまざまな事情で家族に会いたくない人は、この時期は身の置き場がないだろうなって。
周りが幸せそうに見えて、自分だけが世界から取り残されているようで、どこにいても自分はフィットしないように感じて、一人で家にいるのも寂しくて嫌なんだけど、かといって外に出るのもきつい…そんな、死別直後のわたしが感じていたことを、今、感じている人が世界にはたくさんいるんだろうな。
前夫が亡くなった年のクリスマスは、大阪にいる友人が、はるばる神奈川まで泊まりに来てくれました。
階下に暮らす亡夫のお父さんも交えて、夫と一緒だった最後のクリスマスにやったのと同じ「ロシアンルーレットたこ焼き」を友人と三人でやりました。
彼女がいなかったら、きっとお義父さんと二人で、しんみりしたクリスマスになっていたんじゃないかと思います。だから、彼女がうちに来てくれたことが、本当に、本当に、嬉しかったのです。
わたしはそんなふうに人のところに行くことはしないけれど、もしホリデーシーズンに身の置き場がないように感じている人がいるとしたら、そんな人たちがいつもと変わりない感じで来られる場所を維持したかった、だから、感謝祭の日もクラスをやろうと決めたのだと後から思ったのです。
その場所は必ずしもヨガクラスでなくていいのでしょうが、一方でヨガクラスこそ最高じゃんとも思っています。
だって、ヨガなら、無理矢理、会話をする必要がないじゃないですか。身の上話もいらなければ、無理に明るい話もしなくていい。
しかも、体を動かせば必ずや気分は変わります。何より体に注意を向けることで自分の内側と繋がりやすくなります。自分の内側と繋がった同士が同じ空間で動くことで作り出されるその場のエネルギーって本当に素晴らしいから、きっと、自分は本当には一人ぼっちではないって、深いところで感じられるんじゃないかと思うんです。
ま、これはわたしの望みであって、受けてくれる皆さんが何をどう感じるかは、わからないんですけどね。
つまりは、自分がやりたくて感謝祭の日もクラスをやるんだって、自分で納得した、というだけの話でした。
それにしても、前夫を亡くした後、グリーフの最中にいる人がクリスマスや正月でもいやすい場所を作れるといいなぁと思ったことが、ヨガクラスをやるという思わぬ形で実現しているんだから、人生とは面白いですね。
おかげで今の夫は休日に休日らしい過ごし方をわたしとできていないのですが、それにも関わらずわたしの思いに理解を示していつだって応援してくれることに心から感謝しています。
感謝祭、やることない人、よかったら来てね。やることあるけど、ご馳走食べる前に体を動かしたい、という人もぜひ。
なお、感謝祭の週にお休みを取るヨガ講師が他にもいて、わたしは代行で大忙しです(ありがたい悲鳴!)。
いくつかの代行クラスのうち、11月27日(水)午後のPoway図書館のクラスと、12月2日(月)午後のRamona図書館でのクラスは無料です。ご興味ある方、InstagramのDMか、Eメールでお問合せいただけましたら、時間などの詳細、お伝えいたします。
それではまたヨガクラスで、IHセッションで、このブログでお会いしましょう。
Let flow love.
☆IHヒーリング(対面/オンライン)のお申し込み、受け付けています!
☆ヨガクラス in San Diegoは毎週木曜日9:00am-10:00amです!
11月は師匠のShashiの火曜日クラスの代理も担当していますのでそちらもぜひ。
