秋に心臓弁膜の手術をして以来、朝晩の血圧と、日中の心拍数をチェックすることを日課にしています。
「健康管理」だと考えると、どこか萎縮してしまうので、「自分観察」だと思ってやっています。「管理」だと「ちゃんとしなきゃ」と力が入ってしまうけれど、「観察」なら、「データを集めて何が起こっているか見ているだけ」と少し距離を保てて、気楽に取り組めています。
そんなふうに観察を続けて、半年近く。なかなか面白い傾向が見えてきました。
わたしはカフェイン(が直接の原因かはわからないけれど、少なくともカフェインを含むコーヒー)に過敏に反応するらしい。
お昼までに飲み終えたとしても、その日の夜の血圧は普段より少し高くなり、睡眠の質が目に見えて悪くなる傾向が、顕著に見えてきたんです。
カフェインの体内への影響は数時間くらいだと思っていましたが、ちゃんと調べてみると、半減するまでに4〜5時間、完全に抜けるには10〜14時間かかるそうです。しかも個人差が大きい。
これまで自覚はなかったけれど、わたしはカフェインの感受性が高いのかもしれません。
この「個人差」というのが、厄介でもあり、面白いところでもあります。
たとえば血糖値もそう。「低GI」と言われる食品でも人によっては血糖値が上がりやすかったり、逆に一般に上がりやすいとされる食品でも平気な人がいたりすることが最近の研究でわかっています。つまり、これも、個人差。
その個人差は、単純に遺伝的な体質とは限らず、腸内環境や前日の睡眠、筋肉量、食べ合わせや食べる順番など、さまざまな要素が影響して生まれていると考えられています。
そうやって見ていくと、ヘルスケアについては、ガイドラインをある程度基準にはしつつ、細かい部分では自分を観察し、自分の体で試すことが、確実な手がかりになると言えるかもしれません。
それは結局、自分に興味を持つ、ということにもつながります。
自分というのは、具体的なようでいて、どこか抽象的でもあります。だからこそ、まずは自分の体を見る、というのが、多くの人にとって入りやすい入口だとわたしは考えています。
体は、心と切り離せるものではないから、体を見ていくことで、心も少しずつ変わっていきます。ヨガはまさにそれを目指しています。
ヨガを通して、これまであまり感じてこなかった自分の体を知っていくこと。そこから、自分という存在の奥行きに、少しずつ触れていくこと。そんな体験が、日々の感じ方を静かに変えていって、気づけば人生も変えていくのだと思います。
来週も、スタジオでお会いできたら嬉しいです。
ヨガクラス
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