yoga & healing with Satoko

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あのときのおじさんに祝福される

11〜17分

リード

今回のブログは自分の話です。

前の夫が亡くなったその年か、その翌年か、今から10年以上前に、とても印象的な夢を見ました。

夢の中でわたしは若い男性で、恋心を抱いている年配の男性に告白をするも振られてしまいました。

年配の男性は言いました。

「君の気持ちは本当に嬉しい。だけれども君はまだ若い。僕は君の相手になるには年寄りすぎる。もっと若い、君にふさわしい人がいる」

自分が男性という設定になっていたこと、恋した相手が同性、しかも年配の男性だったこと、などなど、インパクトのある夢だったので、当時のブログに投稿したら、ユング派の臨床心理士(という肩書きが適切でなかったらごめん)であるお友達がメッセージをくれました。

うろ覚えだけど、彼女の解説によれば、わたしは「今、自身の中の男性的側面に取り組んでいるんじゃないか」ということでした。年配の賢者のような男性に憧れてそこを目指しているけれども、おそらく今やるのは若いその男性をちゃんと育てることなんじゃないか、みたいな話でした。

自己流の解釈をしてそう受け取っただけかもしれず、記憶が正確かどうかも怪しいのですが、彼女とメッセージのやりとりを通して何か納得するものがあったことは覚えています。

前夫を亡くしたわたしは、当時、現実で起きるいろんなことに興味も価値も感じなくなってしまっていました。だから、聖地シャスタにこもったり、アメリカ先住民族の儀式に出てみたり、いわゆる精神世界の探求ばかりをしていました。人はいつかどうせ死ぬ。だとしたら、この人生でやるのはいかに精神性を高めるかしかない、と。

実際、そういうことにしか気力が出なかったからそうするしかなかったのですが、夢を通して「頑張るところは他にある」と自分の無意識の領域から優しく諭された気がしました。

ほどなくしてわたしはアメリカに移住するという決断をし、そこからは精神世界はどこへやらの日々が始まりました。知らない土地で、友人もまだろくにおらず、仕事は忙しく、日常のちょっとしたことが日本と勝手が違いすぎて何もかもがストレスフルで、毎日生きることで精一杯。

お祈りやマントラを唱えること、瞑想やスエットロッジなど、それまで大事にしていた霊的修行は、目の前の現実を生き延びるにはちっとも役立たない気がしていつのまにかわたしの日常から消えていきました。それに取って変わったのがサーフィンで、あの頃、わたしはサーフィンによって生かされていたって思います。

そんな生活が5年くらい続いた頃、動作学と出会い、続いてIH(といず美ちゃんを中心とするプラクティショナーのコミュニティー)を知り、ヨガの師匠と出会って、という流れで、わたしは、かつて熱心に取り組んでいたけれどもいつのまにか葬り去っていたいろんなことを新たな日常に統合し直し始めました。その頃から人生がまた違う展開をし始めて今に至るのですが、先週、なんと、あのときに夢に出てきた年配のおじさんがまた夢に出てきてくれました。

今回、わたしは男性ではなく、ちゃんと今のわたしでした。

年配の男性はわたしを見つけるとニコニコと微笑みながら歩み寄ってきて、「おめでとう」と言って純白のウエディングドレスを差し出しました。

え?ウェディング? あ、そうか、今日は結婚式か!

夢の中のわたしはそのドレスを受け取って着替えてパーティーが行われる部屋に入場しました。

そこにはたくさんの友人がいて、笑ったり泣いたりして祝福してくれました。

わたしは最初の結婚も、今の結婚も、まともな結婚式を挙げていないので、この姿を親に見せることができてよかったなって思っていました。ただ、急だったのでちゃんとメイクしておけばよかったってことを少しだけ気にもしていました(笑)。

そんなわたしの様子をおじさんはそれはそれは誇らしそうに目を細めて見ていました。

結局、夢の中での結婚式は誰との結婚だったかわからなかったのですが、起きたとき、あの男性はかつて夢で振られた男性と同じだと感じて、ちょっと胸熱になりました。

10年以上前は「まだ若すぎる」とわたしを振ったおじさんが、今回は「おめでとう」ってウエディングドレスを持ってきてくれて、本当に嬉しそうに終始微笑んでわたしを見てくれていた…その夢のシーンを反芻して、今ようやくあの賢者のおじさんからお祝いしてもらえるくらいに成長したのかなってそう感じたのです。

知らんけど。

奇しくもこの数週間は気づきの嵐で、印象的なIHセッションをいくつかさせてもらって、自分のありたい姿が改めて明確に見えてきていたところでした。

だから、このタイミングであの夢を見たのは、「それでいいよ。GOだよ」と言われているような気がして嬉しくて書き留めておきたくなりました。

こんなふうに、自分の顕在意識を超えた大きな意識は、必要とあらば顕在意識の自分にちゃんとコンタクトを取ってくるんだと思います。

そこに気づくか、気づかないか。

気づいたことを信じて行動するか、しないか。

気づく感覚というのを、ヨガはすごく育ててくれるって思っています。

そして、IHは、気づいて動く、ということを強力に後押ししてくれる、と思ってます。

自分の顕在意識を超えた意識とより協力しあって人生をクリエイトする世界は、他の人の意識とのつながりも強く感じられる世界です。自分のことをしているようで、それはもう自分だけのことじゃない。人のことをしていてもそれは結局自分のことである。

さあ、何言ってるんだかわかんなくなってきました。でも、この生き方(?)世界の感じ方(?)ができるようになってわたしは心底楽しくて仕方ないので、わたしにとって世界の感じ方を変えてくれたものであるヨガとIHをお伝えできる今にあることを改めて嬉しく思い、これまで以上に愛を込めてヨガやIHをさせていただこうって思っています。

ではでは、ヨガクラスで、IHセッションで、またはこのブログで、またお会いしましょう。

Let your light rise & shine!


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